記者. 良いプロポリスを採る条件は何ですか? H氏(養蜂場スタッフ) 記者. プロポリスの善し悪しの選定基準は何ですか? H氏 記者. この作業も巣箱をどこに置くかも企業機密では無いのですか? H氏 記者. だから他社と異なる最高のものが創れるのですね。そのプロポリスをどのように採っているのかを教えて下さい。 H氏 記者. 一つの巣箱からプロポリスを採る間隔はどれくらいですか? 記者. だから他社と異なる最高のものが創れるのですね。そのプロポリスをどのように採っているのかを教えて下さい。 記者. 一つの巣箱からプロポリスを採る間隔はどれくらいですか? H氏 記者. 冬季(7月〜11月)にはどのようなことをするのですか? H氏 記者. 蜂の一生はどれくらいですか? H氏 記者. それは面白いですね。採取する時の苦労はありますか? H氏 記者. 大変で危険な作業ですね。 H氏 記者. 有難うございました。現地の方々の並々ならぬ努力、そしてブラジルの自然と蜂たちが私達に命の贈り物を与えてくれたことに感謝したいと思います。
ブラジル養蜂場の現地スタッフH氏に、最高級のプロポリスを採取する苦労などを聞きました。
はい、最高級のプロポリスを採るためには様々な条件がありますが、特に重要なのが巣箱を置く場所の選定です。
蜂は巣箱を中心とし、半径約2km内にある樹木や植物の樹脂と蜂の唾液を混ぜてプロポリスを作ります。薬理成分の高いユーカリ樹林(当社植林)や、アレクリン等が繁茂している場所に巣箱をおきます。
しかしそこに生育する草木を見ただけでは分かりません。植物の自生している土の成分も非常に関係しているようです。夜間に巣箱を設置する場所に行って、樹木や草や土から自然と湧きだしている匂いなどでも判断します。
選定の第一の基準はまず色と鮮度です。時間が経ち酸化して黒ずんでいるような物は駄目です。それが鮮度の悪さを表しているからです。
植物によって色も変わります。原料の薬理成分は、薬効の高い植物から摂取しているのが必須ですが、「鮮度」は良いプロポリスの命です。又巣の中は高温多湿なので蜂は湿気や温度を下げる作業を常にしています。
それでも外が雨ならプロポリスの外側が黒ずみ、又巣の中の蜂が密集し過ぎると巣の内側のプロポリスも黒くなります。このようなプロポリスとなると、どのような薬理効果のあるプロポリスでも当社では用いません。
そんな原料でもウルトラグリーンプロポリスとして使っている会社もありますが、それで選別の時は色あざやかなもの、匂いが芳香性の強く、新鮮なものであることを選定の基準にします。
この選定作業は蛍光灯ではだめで昼間の太陽光のもとでします。太陽が当たると高品質のプロポリスは特有の輝きを呈します。これが命の宝石、「私達のプロポリス」なのです。
そうですね。でもどちらも言葉にすると簡単のようですが、実際には長い経験による勘や熟練作業によるものです。
良いプロポリスを選別出来るまでに何十年もかかるのです。又日本工場での厳しい検査結果のレスポンスも重要になりますから、秘密にしなくても他社には簡単に真似できません。
私達は蜂を宝物のように大切に扱っています。プロポリスを採取する時にも蜂をいたわり、脅かしたりすることのないよう細心の注意を払っています。採取したプロポリスは一塊づつ、まるで宝石のように大切に感謝して取り扱っています。
H氏
そうですね。でもどちらも言葉にすると簡単のようですが、実際には長い経験による勘や熟練作業によるものです。
良いプロポリスを選別出来るまでに何十年もかかるのです。又日本工場での厳しい検査結果のレスポンスも重要になりますから、秘密にしなくても他社には簡単に真似できません。
H氏
私達は蜂を宝物のように大切に扱っています。プロポリスを採取する時にも蜂をいたわり、脅かしたりすることのないよう細心の注意を払っています。採取したプロポリスは一塊づつ、まるで宝石のように大切に感謝して取り扱っています。
一般に一ヶ月から二ヶ月の間隔です。当社ではなるべくフレッシュな状態で採るため間隔を短くしています。
また頻繁にプロポリスを採取すると蜂を弱らせてしまうので注意しなくてはなりません。良いプロポリスが採れるのは12月〜5月の夏場(南半球であるため)だけです。冬には蜂を休ませます。
巣箱の手入れをすることば一番大切です。そうすることで蜂も喜んで良いプロポリスを集めるのです。
一つの巣箱に5〜8万匹くらいの蜂がいます。女王蜂以外の寿命は40日くらいで、成長によって仕事が分担されてます。
歳をとり蜜を採らなくなった蜂がプロポリスになる材料を集め巣の入り口などを固めることが、最近の研究でわかりました。
まず暑さです。必ずぶ厚い完全防蜂服を着ますので、作業は暑さとの戦いです。まるでサウナ風呂に入っているようです。時々は防蜂服の中に蜂が入ってしまうこともあります。
又蜂は動く物を標的とするので目の周りも狙われ易く、防護服の上から顔に毒を出します。それが目に入ると一時間くらいは目は開けられません。
ただ慣れてしまえばそれほど危険を感じなくなります。巣箱から巣箱へ歩く道が動物しか通らないような道なので、巨大なヒルや吸血虫もいます。
大変なことは沢山ありますが、日本のお客さまの感謝の声を聞くと、私共はこの仕事の重要性と使命感で勇気づけられます。